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介護保険制度の運用について


 デイサービスホーム しらく苑を開設するまでのエピソードは後日披露させていただくとして、今回は特に表題にマッチする事例を体験しましたので、皆様のご意見を賜りたく以下に紹介します。

 ある日突然に、訪問介護・通所介護を利用している家内のケア会議において、

 CMさんから“来月から生活援助の訪問はできなくなりました”。

 “何故? 先月までは来て頂いていたではないですか”。

 広島市の研修会で、“生活援助については、利用者が一人暮らしであるか又は、家族等が障害、疾病等である以外は駄目だ”と指導された。

 “ではその根拠なるものを見せて良く説明して欲しい。”

 “後で送ります”。・・・(説得する資料すら持ち合わせていない。)

 結局、いろいろな問答の末

CMさん曰く、“これからは私の個人番号に汚点になるような事はできない。従わないのなら、降ろさせてください”。(降りますだったかな?)

 ”結構です。次のCMさんを紹介してください”。“出来ません”。・・・・

で結局会議は決裂!!

 今まで出来ていたものがある日突然できなくなる、何の前触れもなく。何時から法律が変わったのだろうか? それとも法の解釈が変更されたのか。それなら詳しく事例を挙げての説明・周知徹底期間が要るのではないか?

 そもそも“介護保険とは”

 施設収容から自由選択契約という方針の変更の過程で生まれた施策のひとつである。クライエントの自由選択の精神は何処に生かされているのだろうか。保険料は特別徴収(年金から天引き)では、“そんなサービスなら私は入らないよ”と選択することもならず、上記のごとくCMすら選べない状態(二年六ヶ月の間にあてがわれCMが6人、今回やっと区役所でお話を聴いて自分で選んで決めたCMさんと契約して、今は大変満足している。)である。

 国の基本方針である

 ■ 自己(家族を含めて)決定の生活

 ■ 相互扶助の精神

 ■ 地域で支えあう 地域介護

は15年度改正での要点と思われるが、現状や如何?

自己決定についてもう少し述べさせて頂くと

 当初(家内が始めて介護保険の世話になる頃)は流行のグループホームが数多くオープンしていた。周辺4箇所のホームを見学させてもらったが“ここは良いな”と思われるところはなかった。利用者皆さんの顔に笑顔が・生気がない。或るところでは、入り口が電子錠だ。アーア!!

 情報公開が叫ばれているが、これら4箇所の公開情報をワムネットで印刷し県や市の幹部(主査・係長)に見せて、“ご両親を入れるとしたら、何処を選びますか”質問して、選んでいただけた人はいませんでした。

これも役立たずな“情報公開”だし、今回テーマのCMにいたっては、事業所の情報は最近やっと形が整ったものの、CM個人の情報(過去の実績・専門分野など)は全くわからない。

 この様な現状での自己決定など出来様もない!

 今一度原点に帰って見直してみようではありませんか!!

 さて、本番にもどろう

今回の市の研修会(CM及び訪問介護事業者宛)で市の職員の説明を聞き、皆んな恐れをなして、生活援助を打ち切られた利用者さんは多いだろう。本当にそれが正しいことなのか、何故か。一旦打ち切られたものを復活するには大変な努力と時間がかかってしまう。

 冒頭、述べたとおり私自身もその被害者だ。県や市の幹部は実情を把握しているのだろうかと、主査や係長、区の課長補佐さんを訪ねてお話を伺うと、やはりよく分かってはいなかった。私の友人数人にも同じ様にCMと喧嘩し、打ち切られたものがいる。なぜこんなことを言うかといえば、国は昨年の12月20日に、この様な誤った行き過ぎに対して、改めて従来と全く変わりない旨の事務連絡なる文書を各自治体宛に出し注意をしている。

 我われ被害者(現在まで復活していないので)は一体どうなるの?一旦元に返し、改めて指導いただけるの?

 新しいCMさんに、事情を話し相談したところ、訪問介護事業者さん方は、一篇の説明・指導も無く、今回一気に過去にさかのぼって(15年度)返戻を求められ何百万と欠損を出し、経営を圧迫されているとの事

 これではいくら国の指導どおりのケアプランをCMさんに作ってもらっても、その生活援助を受けてくれるところは無くなっている。とのこと。実情をよく調査し、今回の返戻事例等のQ&Aを公表し、国の指導に従い、よく指導・納得させていただきたいものである。

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2008年02月15日 16:13に投稿されたエントリーのページです。

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